☆diary☆愛しのモーティシア&アネット(*^^*)
だらららん♪♪ だらららん♪♪(о´∀`о)
2014年に日本に初上陸した『アダムス・ファミリー』
そこから3年の時を経て
2017年の今年、再び蘇ります~!!ヾ(o≧∀≦o)ノ゙
今年の『アダムス・ファミリー』についての
真琴つばささんのコメント映像は
こちら。
それと…
7月15日に公開されたイープラスさん『SPICE』の記事はこちら。
spice.eplus.jp
最近、イープラスさんの『SPICE』には
ご常連のように登場ですよね~!!ヾ(o≧∀≦o)ノ゙
『SPICE』は、読みごたえのあるボリュームが有り難いー!!!
それに、画像の美しさとアングルも好きです。
前回のアダムス関連の記事にも貼りましたが
ローチケさんの『ローチケ演劇宣言』も良かったですよね~!!
こちらの画像も美しい~!!( ☆∀☆)
engekisengen.com
『SPICE』と『ローチケ演劇宣言』。
どちらもインタビュー内容が似ていますが
ちょっと違うんですよね~。
マミさん(真琴つばささん)の言葉をそのままお伝えしているのは同じだけど
文字にするときの言葉の選び方や
焦点になる箇所の選び方で個性が出るんですね~。
そこが面白いです!!
前回の私の記事は、こちら。(*´∀`)♪
minami28373.hatenablog.com
今回は、2014年版『アダムス・ファミリー』のモーティシアを中心に
私の個人的な感想を述べたいと思います。
…と、前置きするほど大したモンじゃないです。 (;^_^A
『アダムス・ファミリー』の歴史は、かなり古いんですね~!
最初は、一コマ漫画から始まったそうで
モーティシアは、その早い段階から登場していて、
その風貌や性格は現代にも受け継がれています。
モーティシアが登場したのは1930年代。
今が2017年なので、単純に考えると
生きている人間なら100才を越えていますよね?(≧∇≦)
登場したころは未婚だったという説もあり
夫のゴメス以外の男性との目撃情報もあります。
実際… モーちゃん(モーティシア)はモテると思うんです。
自分のモテぶりに気づいているのか、いないのか
よく分かりませんけど
モーちゃん自身は、ゴメス一筋ですからね~
他の男性の気持ちを推し量る余地はなさそうですよね。
私が思うのは…
ゴメスは、モーちゃんのモテぶりを知っていると思うんです。
こんなにモテモテな女性が… 自分だけを愛してくれるって
奇跡に近いことだと自覚しているんじゃないかな。
そのことが、モーティシアに対する熱烈な愛情にも繋がっていると思うのです。
他の男に盗られちゃタイヘンですものね。
ゴメスは、モーティシアのどんな我儘も聞き入れて、尻に敷かれる夫のように見えますが
実は、とても器の大きい人ですよね。(器の大きいオバケ?)
娘の心もしっかり受け止めて
状況に応じて柔軟に対応できる器量がある。
そこが優柔不断に映るのかもしれません。
極端に言うと、モーティシアの愛情のベクトルは
自分→他人で、固くなで自己中心的。
それに対して夫のゴメスは、他人→自分のベクトルで
他人の行動や心の動きをキャッチして自己を変えていく柔軟さがある。
言わば、他者優先的なんですよね。
本当に割れ鍋に綴じ蓋のような、理想的な二人だと思います。
…と、ここまで書いてストックしていましたが
今月も後10日で終わります。
梅雨明けもして、いよいよ!!
『にんじん』の夏が到来です~!!!ヾ(o≧∀≦o)ノ゙
そうなんですよね~!!
私も気がつけば、気持ちは『にんじん』のアネットにシフトしていて
モーティシアは… 暫く保留です。
タイトルからは離れてしまいますが
アネットのことも含めながら
後半を進めたいと思います。
今年の夏に再演される『にんじん』。
その家政婦役のアネットを演じるのが真琴つばささんです。
このアネット・・・
当然ながら、にんじん一家のルピック家の一族ではないんです。
家政婦ですから当然ですけどね。
ですが、これがとても重要な鍵であると思います。
ルピック家に仕える身ではあるけれど、家族ではない。
ということは…
ルピック家に介入するときは、あくまでも“家政婦として”という
第三者的な視点が必ず存在するということ。
契約上の主従関係があるわけですから
ルピック家の全員が、自分の主人であるわけです。
だから、誰か一人に肩入れすることはない。
その立場で『にんじん』への理解を示す… というのは
とても難しいと思います。
もしかすると、アネットは・・・
身の回りの世話や雑務だけではなくて
秘書的な業務も担っていて
どちらかといえば、執事に近い人なのかなー?と思ったりもします。
そう考えると…
自分の主人でもある“にんじん”に理解を示すということが
私の中では、納得できるところでもあります。
どちらにしても、
物事を多角的な視点から冷静に捉えていく賢さと
ブレない芯の強さは必要でしょうね…。
名付け親さんが、ルピック家を外側から冷静に見ているのに対し
アネットは、ルピック家の内側から冷静に見ている役なのではないでしょうか?
(私は、初演は観ていないので
想像の範疇で書いています。すみません… 。)
マミさんのアネットは…
チラシからの印象ですが
とても柔和な微笑みに、癒しの温かさを感じました。
『にんじん』という物語は
本来は、人間の負の感情がぶつかり合う
生々しさがあるものだと思います。
その中で、観客におけるアネットの存在は
ルピック家の内側にいながら冷静に物事を見ている人で
“にんじん”をはじめ、ルピック家の人たちのことを
的確に伝えてくれる人であり
ときには、心を癒し
また、問題提起をしてくれる存在なのかと想像しています。
そもそも、陥れるターゲットがいることで纏まる集団は
とても脆く、未成熟な集団なんだろうな…と思います。
その集団の中で“にんじん”は成長し、変わっていける強さがあります。
その成長が集団の認識を変えていくことになり
本当の家族へと絆を深めていくことになる。
アネットは、その過程の一部始終を見ていて、
見守る役でもあるのだろうと思います。
そのような意味合いでは、観客の心に近いのかもしれません。
実は、とても硬派で知的かつ度量の大きさを求められる役で
誰よりも大人でなければならないと思うのです。
…と、言うのは簡単ですけれど
めっちゃめちゃ難しいと思いますね。(;^_^A
一人で何役もこなさなければならないし
また、子供の目線で見たときに
その心にどう落とし込むのか。。。
う~ん・・・
私ならお手上げです!!ヽ(´A`)ノ
それと同時に…
このような役を演じるマミさんは
女優として、とても進化しているんだな~!と嬉しく思いました。
今、めちゃめちゃ悩んでいる頃だと思いますが
とてもやりがいのある大役だと思うので
もっと悩んで~!!ヾ(o≧∀≦o)ノ゙←鬼か?(;^_^A
いやいや… これは私なりの愛❤です。
日ごとにアネット愛❤が強くなってきましたので
私の中でモーティシアは影を潜めています。
なので、ここからはザックリと。(*^^*)
モーちゃん(モーティシア)は・・・
アネットとは対照的ですね。
クールな外見で、内面には天真爛漫な無邪気さがあります。
(初演の印象です。)
まったく悪気がないんです。
天然なのか?とも思えます。(*´∀`)♪
なので、自分の思考と性格が
騒動の火種になっているとは、全然思ってもいない。
夫のゴメスは、パートナーというよりも
自分を庇護してくれる保護者的な存在に見えました。
ゴメスの掌の中で、自由にはしゃいでいる子供のよう…
なので、長女の恋愛については
受け入れられないというよりも
仲の良い姉か妹が彼氏に取られる!!というような
長女の彼氏に対する嫉妬から
駄々をこねているように見えましたね・・・
母親というには全体が見えていなさすぎるかな。
だから、子供がしっかりしてくるんだろうな…と。
本来なら、、、娘は
女性の先輩である母親に相談したいところなんだろうけれど
父親を頼るのも無理はない。…と思いました。
ですが、アダムス家は、それで成り立っているのです。
アダムス・ファミリーは
一人一人が個性的で、一人一人に独特な棘がある。
その棘が愛おしい魅力なんです。
アダムス家は、いつもハッピーで(不幸で?(≧∇≦) )
誰一人として悪人がいない。
洗練された舞台演出が
とてもオシャレで美しく、細かなところまで
本当によく考えられています。
また、ショー的な要素を随所に取り入れていて
大人のエンターテイメントとして愛されるに相応しいと思いました。
台詞も比喩やブラックユーモアが含まれていて
BWミュージカルの粋なセンスの良さを感じます。
コミカルな動きもあって、ビジュアルも抜群なので
台詞の意味が分からない子供も
視覚で楽しめる要素は大いにありますね。
モーティシアのことは
またの機会に改めて…❤(*^^*)
では~!またー!!o(゚▽^)ノ