☆diary☆『サムライ』あれこれ～♪

８月24日(水)発売のCD

『麗人 REIJIN Season2“Festa”』


マミさん(真琴つばささん)が

沢田研二さんの

『サムライ』を歌われたと～

それを知ってから

『サムライ』動画を観まくった方も

沢山いらっしゃると思います


私もそうですー


この曲が全盛期の頃

私も余裕で生まれていましたが～

薄ボンヤリしか

記憶になかったんですよ・・・



ただ～！

片手に～♪ ピストル～♪♪

心に～♪花束～♪♪   からの始まりが


ものすごーく印象的で

そこだけは覚えていましたが

歌詞を全部知ったのは

今回が初めてでした。



マミさんに沢田研二さんの曲は

本当にピッタリで

過去にも

『時の過ぎゆくままに』とか

歌っていましたよね



私は・・・

この70年代の香りが

すごーく好きなんです

今だから尚更かもですが・・・



なんか・・・

歌のなかにあるドラマが

美しく再現されるんですよね。

その背景だったり

その歌の主人公の想いが。。




この『サムライ』は

阿久 悠さんの作詞で

数えきれないほどの名曲を

世に送り出された方ですが・・・


独特の美学があって

王道をいくものから

ちょっと冒険的なものまで幅広くて

心情の細やかな表現が

叙情詩のように

心の深いところで響くんです。

頭で理解するよりも

心が先に感じてしまうというか・・・


そこが！すごーく趣があって

懐かしさを感じます


今の曲も

とっても良い曲は沢山ありますけどね


歌は

その世代を如実に反映する鏡だから

70年代だったから

支持されたのかもしれませんね。


今の世代って

普通の一般の人でも

莫大な情報を

簡単に得られるじゃないですか？

なので・・・

この阿久 悠さんの詩の世界は

世代にマッチしない架空のものになり

共感されにくい傾向になったと

そのようなことが書かれていたのを

思い出しました。


それと、もうひとつ！

阿久 悠さんの詩は

語りかけるように

書かれているものが多くて

その言葉と言葉との間に

優しさや想いが感じられます



この

語りかけるような書き方は

正式な手法として

呼び名があるのかは知りませんが

阿久 悠さんの

詩の特徴のひとつでもあるようです。


情報化されていない

簡単に連絡を取れる時代ではなかったから

阿久 悠さんの詩の世界が

当時はとてもリアルだった・・・と

いうことなのかな？と思います。


たとえば・・・

雨についてだと～

今だとインスタグラムなどの

画像主体のものが流行っていて

そこに画像を１枚載せておけば

どんな雨なのか

言葉で表現しなくても

より明らかで

共通の理解が得られる。


この共通の理解が得られる！ということが

今の現代社会では

とても重要なことなのですが

言葉のもつ含蓄が

むしろ邪魔なものになってきた・・・と

そこにも繋がるんですね。


とても外的には豊かになった反面

情緒がなくなったな・・・と

私も

私自身に感じることがあります。


この『サムライ』も

ハイテク化されていない時代に生まれた

名曲です


歌詞は。。。

一部なら書いても大丈夫なのですが

全部は書けないので

歌詞サイトから・・・

こちらです！(『サムライ』の歌詞)
   
http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=55591



いいですよね・・・


切なさが辛すぎる(；ω；)


この『サムライ』の彼も

ジェニーさんも・・・ (´；ω；`)



この世界観・・・

70年代の当時を知っている世代だと

切なくてたまらんのです

ですが・・・

今の世代だと。。。


なんで？

GPSで探せるやん(・・?



に、なるんです・・・

だから

リアリティが薄くなるんです


なので

この曲を現代に甦らせるって

ものすごーく難しいと。。。

思うんですね。。。


バッサリと現実の世界を切り離した

大胆な演出と

どれだけ心情を伝えられるのか・・・

そこに感動の

大きなポイントがあるのかな・・・と

思います



マミさんは女優だし

こういうのが

とっても上手くて得意だから

どんな世界を魅せてくれるのか

すごーく楽しみです



ちょっと話は戻りますが・・・


ふと。

なんで？

片手にピストルなの？？？


『サムライ』なら

日本刀ですよね・・・？(´・w・`)?


これは阿久 悠さんじゃないと

わからないのかもしれませんが


イメージとしては・・・

坂本龍馬か

織田信長か・・・？(´・w・`)? と。

どっちなんだろ？

或いは別の人なのかな・・・


だけど。。。

どちらにしても

常に前進あるのみの

留まれない人ですよね・・・

留まれないというか

留まることができない人。かな？

その背負われた性によって。



ほんとにさぁ～！

ジェニーさんも大変よね

こんな人を

好きになっちゃったもんだから～


でも・・・

なんとなく

ジェニーさんは

いつかはこうなると

わかっていたとは思うけど・・・

これは私の解釈ですけどね


それでも

辛いよね・・・(´；ω；`)



木枯しには

感謝するけど

嫉妬もするよな・・・ (-""-;)



・・・と

私ならそう思う f(^_^;



私は・・・

ジェニーさんには

なれません～  (￣▽￣;)

というか

私に その需要はない・・・。



あ、そうそう！

前に『サムライ』の動画を

お借りしましたが～♪

この動画にしたのは・・・


最初の歌い出しで

『心に花束～♪』のところで

胸に手を当てているのが

すごーくカッコよくて～o(*ﾟ∀ﾟ*)o

そこが分かりやすいのを

選びました



あとは・・・

沢田研二さんの歌っている姿が

はっきり定着しにくいもの。。


この基準で選びました




動画をお貸しいただき

ありがとうございました m(__)m