☆diary☆2000年月組『LUNA～月の伝言～』続き～♪
昨日から大雨になりましたが
皆さま、大丈夫ですか？
今年の七夕の夜は
珍しく晴天でしたね～
星空は見えましたか？
七夕と聞いて 思い出すのは
私は、仙台の『七夕まつり』かな？
画像は昨年の七夕まつりで
『仙台七夕まつり協賛会』さまのHPより
お借りしています
この七夕飾り
すごく大きくて
迫力があるんですよね～o(*ﾟ∀ﾟ*)o
今年の『仙台七夕まつり』は
8/6・7・8 だそうです
この ７月７日の七夕の日
これは旧暦から新暦に移行するときに
日付は
旧暦のものを採用したそうですよね～
なので、本来は新暦でいうと
８月が正解らしいです
それでは～
『LUNA』話の続きです
今回は『月読さま』から(o^-')b !
月読は、天空に存在する
闇夜を照らす歌の神であり
月の神としての絶対的な象徴で
端正な顔立ちに、知性の宿る瞳で
しなやかで優美な立ち振舞いに
とても品格がありました。
崇高な神としての気品
素晴らしかったですよね～
月読さまは、
天界の女性たちの憧れの存在で
その女性たちに埋め尽くされた
センターからの登場は
アレックスの登場シーンとは
真逆のインパクト
耽美でクールな『静』の魅力の月読さまは
とても美しい
この静寂の闇に輝く月のように
優美な印象の月読さまですが
押しが強い
ストレートというか。
でも
神なんだから、ま、そうか・・・
絶対的象徴だもんね
迷いのある神って
イヤですよね～
アレックスと月読
どちらも
優しくて、イケメンで～
それぞれの世界で
絶対的な象徴なんだけど
その性格は対称的。
マミさん(真琴つばささん)が、
この二人の男性を
まったくの別人として
演じ分けているのが
本当に凄いなと思っていました。
アレックスの身体を
アレックスの魂と月読の魂が
シェアしていて
昼と夜とで
その支配が変わるんですよね。
でも、外見は同じでも
アレックスのときと
月読のときって
全然違うんですよね！
この昼と夜とで
身体を支配する魂が変わる・・・
という設定
素晴らしいな～！と思いました。
同じ身体だから
二人が直接対面できないんですよね。
だから、二役に違和感がなくて
それがリアルに感じる。
だけど、その分
演じるマミさんは大変ですよね
で・・・
アレックスも月読さまも
アイリーンが好き
アレックスは
曲が作れなくなって
自信をなくしている時に
月読の作った素晴らしい曲を聴いて
さらに自信をなくしてしまう。
アイリーンに
『あいつ(月読)も君に
惹かれているのか？』と
聞く場面は
アイリーンが自分ではなく
月読に惹かれているのではないか？
という不安が
アレックスの心に
前提としてあった…と
いうことですよね。
月読が
とても完璧な存在であることを
認めざるを得なくて
月読に対する
激しい嫉妬もあるよね～
アレックスは
まわりから嫉妬されることはあっても
自らが嫉妬する対象って
スターになってからは
いなかったんじゃないかなー？と
思うんだよね・・・
切ない・・・(´；ω；`) ←勝手に
アレックスと月読が それぞれ
アレックスの部屋で
お互いに作曲した曲を通して
交流する！という設定も
素晴らしいな～！と思っていました
で・・・
その曲が切っ掛けとなり
月読は、アレックスの
アイリーンへの深い愛を知って
身を引く決心をするんですよね。
この展開も切なかったなぁ・・・
アレックスも月読も
アイリーンを愛することで
切なさを覚えるんですよね。。
カリスマとも言える
絶対的な象徴である二人が
『切なくなる』って
観ている方は
さらに切ない
やっぱりなぁ・・・
マミさんって
切なさの表現も
繊細で美しいよね・・・
それがとてもリアルで
ストレートに伝わってくる。
月読は『神』だから
今さら、心の成長とかは
ないのかもしれないけど
愛には いろんな形があって
身を引くことも愛だと知って
アレックスは
愛によって
強くなれたのかな。。と
愛は どんな形であっても
人を成長させてくれるものなんだよね
『LUNA』って
近未来のイメージで
ハイテクノロジーな感じがして
当時の勢いのある
キラキラの月組には
ピッタリの作品だったなぁ～と
思っていました。
なかでもやはり、
マミさんが演じる
二人の男性(男役かな？)を観られたのが
いちばん嬉しかったです
この公演でのショー
『BLUE MOON BLUE』も
すごーく良かったですよね
ストーリー性のあるショーで
どの場面も美しくて
それぞれの場面が個性的
マミさんのレイナ
美しくて
カッコよかったですよね～
ショーで役名があるって
珍しいような・・・？
この作品は
すでにNHK BSプレミアムで
放送されたような気がする・・・
でも～
また観たいですね～ o(*ﾟ∀ﾟ*)o
