★☆Passenger *minami*☆★

宝塚OG*71期生の真琴つばささんが大好きです。真琴つばささんのことを中心に私の日常も綴ります。

☆diary☆『アダムス・ファミリー』私のグダグダ。

アダムス家の家長ゴメス様より
またまた!口コミを!!との仰せです。

まったく…
ラテンの男はしつこい!!(-ω-)b

いやいや…
これは冗談です。


ちょ~っとだけマジ語りしたいと思います。
コメディのマジ語りって
イケてないのもしれませんけど…



もう昨夜になりましたが
私は3回目の観劇をしました。
なんかね…
やっと!今日が初日の気分になっています。
とは言っても…
まだ、ちょっと兆しが見えたかなー?というところかな。

先の記事でも何度も書いていますが
本当にキャストも音楽も演出も
すべてにおいて物凄くレベルが高いんです。
初演時よりさらに。
なのに… 何故かとても違和感があって
違うなー!!という想いが心に渦巻く。
これだけのレベルアップがありながら
初演時より内容が薄く感じてしまう。
その理由が全然分からなかったのです。

私は…
死を題材にした笑いにはとても抵抗があります。
それと、下ネタ。
なんだか、今回の再演では
その死に対する笑いと下ネタが一人歩きしているような
なんとも言えないバランスの悪さを感じました。
たぶん…
私は、この作品には向いていない人なんだと思います。
ただ、それだけのことなんだろうと思う。

で、このゴメス&真琴モーティシア。
この二人の絆が見えなかった。
互いに愛し合っているのは分かる。
でも、その愛にすれ違いを感じたのです。
真琴モーティシアは
ゴメスを心から愛している。
でも、ゴメスは
真琴モーティシアのセクシーな外見と
美貌しか愛していないのか?と、私には思えた。
だとしたら…
真琴モーティシアは、ゴメスのどこが良いのかが
さっぱり分からない。

んーーー?
理解に苦しむ・・・(-""-;)

ゴメスは、とても包容力のある頼れる父親
バイネッケ家の皆さんとの関わりも
とても良いんです。
でも、真琴モーティシアとの関係になると
真琴モーティシアのどこが好きなのかが伝わってこなかった。
それは、真琴モーティシアも同じです。
なんで、こんなことになるのかと…


ところがですね~!!!
昨日は、そこがちょっとクリアになってきていました。
モーティシアの前でのゴメスが
ダンディに見えたんですね。(ちょっとだけですが…)
紳士的な振る舞いが垣間見えました。
あんなに気の強い女帝のモーティシアを
淑女として扱っている。
ゴメスはモーティシアのことを女王様と言っていますが。(;^_^A
モーティシアはゴメスのことを、
たとえどんな自分であっても
根っこのところでは
何があっても淑女として
自分を大切に扱ってくれるところが好きなんじゃないのかな… と思えました。
ゴメスの前では女であるということは
言い換えれば
ゴメスに女として扱ってもらえているということなんです。
ここが、きちんと見えてきていて
二人の愛がしっかりと重なっているところが感じられました。


さて… マミさん(真琴つばささん)が演じる
モーティシアですが
とっても大人になりましたね~!!!
なんかね…
よく見ると、
あの毒々しさがいっぱいのウェンズデーと
拷問好きパグズリーの母親にしては
毒々しさが足りなさすぎるんじゃないかと。
そう感じていましたが
昨日の真琴モーティシアには
毒々しさがありました。まだ足りないですけどね…
子供の持っている資質は
母親もその資質を持っているのではないかと思います。

あと、ウェンズデーはルーカスに対して
とても大胆で積極的に迫る肉食系のところがあるのに
真琴モーティシアには、その肉食系の匂いが
まったくなかったんですよ。
それが… あのグラマラスな体つきに
ちょっとだけ肉食系の匂いを感じた。
元々モーティシアは とても恋多き女性で、
魔性の女なんだと思うのです。
無意識にフェロモンがダダ漏れしていて
そのフェロモンに吸い寄せられるように
男たちは虜になるんじゃないのかな?と…
まるで、クモの巣に誘き出すように。
そこがモーティシアの妖しいセクシーな魅力でもあるわけです。
その妖しく毒々しいセクシーさが出てきました。

あと、
気高く気位の高い女帝の顔!!!
女性のセクシーな目力も出てきました。
そして、モーティシアがさらにパワフルになりましたね。
あの、ぶっ飛んだ思考の子供たちの母親で
あのパワフルなラテンの男の妻ですから。
なので、誰よりもパワフルで
エネルギッシュなはずなんです。

マミさんのモーティシアについては
やっと!!その輪郭が見えてきたかな…
10月28日に観た初日のモーティシアとは
すべてが全然違います!!!!!

今、いちばん急成長しているのは
間違いなくマミさんです。
本当に!!本当に!!!とても良くなりました。
今日は(昨夜)ちょっと… 硬かったけど
やっと方向性が見えてきたのかな… と
とても感じました。

それと、モーティシアの突き抜け感が
とってもカッコいい。
エッジが効いてきました!!!
恐らくそのためか、
舞台がとても引き締まりましたね。
一人一人のキャラがさらに立っていて
皆の魂とエネルギーが
センターに向かって注がれている。
そのセンターに堂々と君臨するのが
モーティシアなんだろうと思いました。

まだまだ書きたいことが出てきました。
一昨日は…
あんなに書けないと言っていたのに…


マミさんは
物凄く踏ん張っています!!!!!
命懸けの気迫を感じました。

流石です!!!!!


もう… めちゃめちゃ眠いので
今回は、これで・・・o(__*)Zzz


と、思いましたが
これだけは~!!!
樹里咲穂さんのアリスが
めっちゃくちゃカッコ良かった~!!!
待っているばかりの貞淑な妻の変貌ぶりが
大迫力で見応えがあります。
なのに、品格は維持しているんですよね。

樹里さん…
ひと皮剥けましたね!!!(*´∇`*)
素晴らしいです。
もっとどんどん突き進んで欲しいな~


宝塚OGとしては
この系統の作品はめっちゃめちゃ難しいのかもしれません。
マミさんとジュリさん。
この二人が、健気さを通り越して
死に物狂いで自分と戦っています。
そう言い切っても過言ではありません。
きっと、壮さんもね。

f:id:minami28373:20171104022323j:plain


f:id:minami28373:20171104022407j:plain

こーんなに可愛い人が・・・



f:id:minami28373:20171104022608j:plain



f:id:minami28373:20171104022707j:plain



f:id:minami28373:20171104022746j:plain



f:id:minami28373:20171104022838j:plain


たまらんよね・・・ (´ノω;`)



では!また~!!!

私のグダグダにお付き合いいただき
ありがとうございました。m(__)m


にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村