★☆Passenger *minami*☆★

宝塚OG*71期生の真琴つばささんが大好きです。真琴つばささんのことを中心に私の日常も綴ります。

☆diary☆花組『恋スルARENA 』ライブビューイング②

先のブログは、
劇団への敬意と花組生への感謝を伝えたくて
ちゃんと書こう!と思い、書いたものです。

あ…
いつもはちゃんと書いていないのか?って?(・・;)
そんなことはないです!
思いつくままの書きっぱになっている気もしますが
私の思うことをそのまま書いているつもりです。
それでは通常運転に戻りますね。(*^^*)

また、公演内容にたどり着く前に終わりそうなのですが…
先のブログにも書きましたが
皆さま、タイトルに驚きませんでした?
それと、明日海りおさんのビジュアルに(ポスターです)
めっちゃビックリしました。
一瞬、誰か分からなかった… (・・;)。
タイトルはですね…
私の解釈なのですが・・・
このタイトルには主語がないんですよ。
そして『ARENA』が人称であること。
名詞ではないんです。
ということは、
明日海さん(花組生)が恋するアリーナ(のあなた)。
私が(明日海さん(花組生)に)恋するアリーナ(です。)
ということになるのかと。
分かりにくい説明で申し訳ないのですが…
要するに、
『明日海さん』主語と
『私』が主語の二通りの解釈ができるんです。
他にも違う解釈ができるのかもしれませんね。
あれですよね…
キティちゃんに口がないのと同じですよ。
(その例えはアリなのか。。。(・・;) )
お客さまの発想に任せているのかな?と思いました。
ただ、キーワードは『恋』。
これだけはどんな解釈をしても
変わらないものになっています。

ここから思ったのは…
劇団は、100%満足のいくものを提供できる自信があって
このステージに立つ花組生は
17,000人のお客様一人一人の想いを受け止めて
愛することができると
そう確信したのではないかな… ということ。
ちょっと大袈裟な解釈かな?とも思いましたが
ライブビューイングではありましたが
実際に拝見して、
私がそう思ったことは大袈裟ではなくて
事実だったなぁ…と思っています。

私が横浜アリーナを最後に訪れたのは
もう20年以上も前なので
今の横浜アリーナのことは分かりませんが
映し出された横浜アリーナの映像が
めちゃめちゃ懐かしかった!!!
まさか…
ここで(横アリで)宝塚が観られるとは…
度肝を抜かれるほどの驚きでした。
これはもう、快挙としか言いようがないです。
ミュージシャンなら、誰もが一度は夢みる
大ステージですものね。
そのステージを宝塚歌劇団が2日間も占拠し、
3回も公演できたことが素晴らしい!!!
そして、日程からもわかるように
花組に横アリを!という計画が既にあったのでしょう。
だとすると、
この横アリを目標に
最高のチーム作りを行ってきたのだろうと思います。
その戦略が鮮やかで見事すぎるのです。
花組に焦点を絞ったのも見事でしたね。
花組は…
ショースタイルのエンターテイメントが似合う。

結果として、大成功でしたが
課題も沢山残りましたよね。
でも、この公演をご覧になったお客様が
とても満足していること。
勿論、ライブビューイングのお客様も含みます。
それが一番難しくて、
一番の目標だったと思うので
何も望むものはないのかもしれません。
ただ、宝塚歌劇団
これからも進化を続ける劇団です。
だからこそ、得た課題には真摯に向き合って
もっともっと高みを目指して欲しいな…と思います。

思いついたままに書いていきますが…
横浜アリーナは、
アリーナクラスでも音響が良い部類だと思います。
大阪城ホールなどもそうなのですが
コンサートなどの音を大事にするパフォーマンスを魅せる空間として
意識して建てられたホールです。
そのためか、ライブビューイングでも
音が綺麗に伝わってきました。
集音マイクではないのは分かっていますけどね。(;^_^A
照明も綺麗でしたよね~!
欲を言えば、アリーナクラスならではの
大掛かりな演出も欲しかったかな…
照明も、いつものライブより数が増えただけではなく
もう一捻り欲しかった…

それと、ステージの作り方です。
ほぼアリーナいっぱいに作られたステージ!!
そして、横幅が広いステージは
客席には嬉しいんです。
後方席でも近くに感じられるから。
ただ、アーティスト側としては
運動量がハンパなく、めちゃくちゃ増加する。
ここを考慮してのステージ作りだったのかな…と
ちょっと疑問に思いました。
実際、ダンスもいつもの3~5倍は大きく動いていましたよね。
これで歌うんだから。。。
しかも、アリーナクラスになると
マイクを使っても、普段の声量では全然足りない。
なので、ライブビューイングは最終回だったので
そう感じたのかもしれませんが
日頃から沢山のお稽古をして
日々、体力作りをされているのは十分承知していますが
スタミナ切れなのかな?と感じる生徒さんが
何人かいました。
でも、それは当然なんです。
今までに経験したことのない巨大なステージなのですから。
恐らく、基礎体力作りの重要性を
全員が感じたのではないかな…
基礎体力があることって物凄いことなんです。
粘り強く最後まで安定したパフォーマンスを魅せることができるし、
どんな環境であっても
最高のパフォーマンスを魅せることができるんですよね。
やはり、基礎は大事です。
そのことを私も改めて感じました。

あとね…
明日海りおさん!!!
この方の牽引力は素晴らしいです。
この方の頑張りなしでは今回の成功はなかった。
本当に立派になられたな… と
母のような気持ちになってしまった私です。
(ファンの皆さま、すみません。m(_ _)m)
実力の差がはっきり見えましたもの。
トップだから当然なのかもしれませんが
当然だと思ってしまうことが
実は、当然ではないのです。
この人は… (明日海さんは)
日々、努力を重ねてきた人なんだと
私は初めて実感したのかもしれません。

幕開きから2曲目あたりまでは
ちょっと声の伸びが足りないのかな…と思い、
スケール感が足りないな…と思ったのですが
3曲目あたりから
どんどん加速してきました。
普通に考えて…
この公演は同じものを昼にもされているわけで
本当に体力的に限界だっただろうと思うのですが
見事な踏ん張りを魅せてくれました。
素晴らしいです。本当に!!!
前へ!!前へ!!!と
自らが先頭に立ち、どんどん駆け抜ける強さが
明日海さんにはあります。
その熱い想いを体感できたことが嬉しかったです。
それと同時に、なんだか懐かしく思えて、
その懐かしい想いが涙になって溢れました。
。。。マミさんもそうだったな… と。
そして、その当時の私の想いも思い出されてね…
あの頃、
めちゃめちゃ熱い想いが止まらなくなったのですが
気力を自ら奮い立たせて
先頭で牽引しながら
どんどん突っ走るマミさんを見ているのが
本当に切なすぎて辛かったな…
光輝く眩しさに圧倒されながらもね。
明日海さんのファンの皆さまは
どんな気持ちで明日海さんをご覧になっているのだろうかと
ふと、思う瞬間でもありました。

マミさんは…
今でもそこは変わりませんけどね。(・・;)
マミさんは、ずっとそうなんだと思います。


分かっていただいているとは思いますが
私の想いの根底には
宝塚は『チーム』であるという考え方があります。
なので、トップスターが何の迷いもなく
ただひたすらに前だけ向いて駆け抜けることができるのは
そのチームが素晴らしいからなのです。
チームが素晴らしいからこそ
トップスターはその全員の想いを原動力に変えて
駆け抜けていけるのだと思います。
そして、宝塚はひとつのチームであるということ。
そこには宝塚に関わるすべての方々が含まれます。
勿論、卒業生もね!(*^-^*)


まだあと少しは語れると思うのですが
長くなりましたので
次回かな…


↓↓ 興味がおありでしたらどうぞ…
ラスト曲。『恋をとめないで』の元歌です。
この歌、結構大変です。
言葉数が多くて、リズムがしっかりしているから
息切れするんですよね。


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