★☆Passenger *minami*☆★

宝塚OG*71期生の真琴つばささんが大好きです。真琴つばささんのことを中心に私の日常も綴ります。

☆diary☆2018.10.1『月組 エリザベート』ライブ中継あれこれ

月組が全員揃っての
宝塚大劇場千秋楽を迎えることができましたね~!!
おめでとうございます!!(*´∇`*)
今はすでに東京公演に向けてのお稽古中でしょうか?

今年、月組が上演した
宝塚版2018年『エリザベート』。
私は千秋楽のライブ中継しか観られませんでしたが
想像していた以上に良かったです。
これは生で観てみたかったー!!!

今回の月組エリザベート』は
チラシの段階から、いろいろと…
不安要素的な声がなんとなく聞こえて来ましたが…
私の個人的な想いとしてはね
公演は、チラシを手にしたときから始まっていると思っています。
でも、ん~・・・
実際はどうなんでしょうね?チラシと公演の関係性って。
チラシ(フライヤー)は、確かに重要で
集客にも繋がるし
私たちにとっては期待と妄想材料にもなるわけですよね。
今回の月組エリザベート』もそうだったのだろうと…
私もね。。。正直なところ
今回の月組エリザのチラシって
どうよ?(*_*) と思った。
構図もよく分からないし、
伝えたいものが分からなくてインパクトが薄い。
なので、記憶に残らない。
『薄ッ!(*_*)』 以上。
そう思ったことしか記憶にはありません。
構図に対するチャレンジ精神は、まぁ感じたかな。
逆に言えば… と、無理矢理な逆の発想を捻り出すとすれば
今回の月組エリザベート
トートをはじめ、エリザベート、他のキャストに対しての
固定観念を払拭してくれるのかな?と思いました。
宝塚版エリザベートは、今回で10回目の上演ですから
それぞれのキャストに対して最低10パターンあるわけで
新人公演や役替わりまで入れると更にその人数(パターン)が増えるわけですよね。
将来的にはトートだけのガラ・コンとかできるんじゃないかな?
(濃すぎ?(;^_^A )

冗談はさておき、
ということは… やはり観る側も
例えば、トートだと
トートはこうだよね?これがなきゃね?というような
これだけは譲れない!という拘りを持ってしまう。
それが固定観念に繋がるのかな?と思いました。
だけど、その固定観念はあくまでも『観念』ですから
良いとか悪いとかの感情レベルの問題ではなくて
考え方や思いなわけです。
そして、そこが明確であるから期待も膨らむし
また逆に…… という残念な妄想にも繋がる。

そう考えると
あのチラシは、実は戦略だったのか?と思えるほど
2018年の月組エリザベート』は良かったです。
あれだけの名作ですからね。しかも10回目の上演です。
観る側も、感動して当たり前!と思って観劇する方が殆どで
そして、観る側それぞれに固定観念がある。
この状況で、よく踏ん張れたな~!と。
お客様の期待や、固定観念を越えていくには
結局のところ
ひとつのことを掘り下げていく粘り強さと
多角的に捉えていく視点。
そして…
固定観念を覆す良い意味での裏切り。
などと、いとも簡単に易々と書いていますけど
(すみません… (;^_^A お客のワガママです… )
どれもこれも
めーっちゃめちゃ難しいことですよね。
でも、今の月組には
それらすべてが備わっていた。
『芝居の月組』を存分に感じました。
この最後まで進化を続けるプロ根性の逞しさ!!
あぁ… なんか懐かしいな。この感覚。。と
自然に、そんな想いが込み上げてきて
あれ?と、ちょっと不思議に思いました。
マミさん(真琴つばささん)のいた頃の月組に対する
当時の私の感覚がふと甦り、
その感覚が、今の月組への感覚として
リンクしたのではないかと思います。


と・・・

ほんで、エリザは具体的にはどうやったんや!!
という核心に触れる前に途中で放置してしまいまして…
めっちゃ寒くなってきた曇り空の下で
再度書きはじめています。
あー
思ったよりも寒かった… (*_*)
また大きな台風が来てるようですしね…
皆さま、今回の台風24号は大丈夫でしたか?
マミさんがね、
その台風24号の話を書いていたのですが……
FC限定ブログに書いていたので
言っちゃっても良いのかな… ん~・・・
かなり悩むところなのですが
以前、FCイベントのときに確か…
要は、
プラスになる使い方なら多少は大目に見ましょうと…
そのようなご見解だったと思います。
なので、少しだけ書きますと…
暴風で倒れそうな木に「がんばれー!!」と
エールを贈り続けていたそうなんです。

私…
やっぱり、この人… 大好きだわ。。。

と、思いました。

大好きって…今さら?(;^_^A
うん、まぁ。そんな気もするけど
私にとってのマミさんってね
いつも新鮮でハッ!とする驚き(感動)があるんです。

この人は…
現実から目を逸らすことなく見守る強さがあって
他人の可能性を信じることができる人なんだと思いました。
未だに浮世離れしてるところもあるけどね。(・・;)
暴風の木の話から飛躍しすぎてるような気もするけど
ブログ全体を書いてないのでね、 わからないと思いますが… 。
やはりね… 宝塚でトップをしていた人だもの。
素晴らしいですよね。
『こけら女』と呼ばれ…
初の中国公演にも行って… と回想モードに入っていたら
翌日だったかな?
スカステで中国公演の再放送があったんです。
本当によく踏ん張ったよね。。。
(*´-`)シミジミ…

いやいや!! そうじゃなくて!

今の月組エリザベート』話だから、今は!!


今、公園のベンチで書いているので
寒くなってきたので帰らなきゃ!と思いましたが
少しだけ今回の月組エリザ話に戻ります。
私がいちばん感じたのは…
バランスがめちゃめちゃ良かった。ということです。
どの場面も、どこを切ってもバランスが良い。
10作品、どのエリザベートも全部素晴らしいのですが
あくまでも私の中だけの感想にしか過ぎませんが
全体のバランスも個々のバランスも
いちばん良かったのは
ダントツで今回の月組エリザベートです。
ひとりひとりが
ジグソーパズルを作り上げる1ピースになっていました。
そこが素晴らしい。

それとね、
美弥るりかさんが居ることで安心の安定感が増すのを感じました。
みやちゃんフランツがいることで
トートがさらに際立つんですよ。
フランツとトートの力バランスが互角だから、
トート、エリザベート、フランツが
過不足なく正三角形の力バランスになっている。
その正三角形に付帯する惑星のように
近くなったり離れたり… と距離を取りながら
ルキーニが存在する。
そんな感じがしました。
フランツって…
たぶん、事の発端を作り出した張本人だと思うんですよ。
黄泉の帝王が
愛と死の輪舞を繰り広げる羽目になった案件のね。
そのわりには…
ルキーニに押され気味なキャラクターの印象がありました。
それが、今回の月組フランツには
黄泉の帝王に対抗する現世のフランス皇帝としての
互角の力関係がありました。
だから、その狭間で苦しむエリザベートの想いが
よりリアルに感じられたのだと思います。

大人なフランツって…
物凄く魅力的で色気があることにも気づきました。
ザコン皇帝には見えませんでしたもの。
みやちゃんフランツは、
母親よりも精神的に大人で
尚且つ、母親への尊敬の念と愛情がある。
その愛情はエリザベートへの愛情とは
勿論、別なものです。
母親の言いなりになっているように見せることで
母親を立てていたのではないかと…
そんな風に思えたフランツでした。


なんか…

めちゃめちゃ長くなったけど
すみませんでしたー!!!

つい、寒いのに公園に長居しちゃったのはね
金木犀の香りのせいかな…

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お散歩が気持ちいい季節になったので
また外で書いてみるのも良いかな~!と
思っています。(*^^*)
けど、、、
ブログが長くなっちゃいそうだね~!居心地が良くて…

長いのがイヤな方は
適当にお戻りくださいね!(*´・ω-)b
そうだね~!これからはそうしよう!!
うん。
長いのがイヤになったら
適当に切り上げて、お戻りくださいね。(*^^*)


ではまた~!(* ^ー゜)ノ



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