☆diary☆今夜！最終話『イアリー見えない顔』終わるなりよ… (´；ω；`)

８月４日から始まりましたWOWOWのドラマ
『イアリー見えない顔』
本日の22：00に最終話を迎えます。
まもなくです！！
全６話のクライマックスは
どのように描かれているのでしょうか？
最後まで目が離せませんね。

f:id:minami28373:20180908201914j:plain

前回書いた第五話の記事では
最初に第四話の話が入ってしまいました。
すみません… m(__)m
なんでこんなことになったのかと思い出しながら
第五話の再放送を観てみましたら…
土田律子の登場は… 最後だけだったんですね！
時間にして１分なかったという… (;^_^A。
しかも、その登場場面の殆どは
第五話の予告動画に収まっていたというね…
だから錯覚したのかな？
ウーン･･･
だけど、第五話はラスト以外は出てきてなかったのに
律子先生の存在を感じましたね。全編に…
律子先生の部下(信者さん)の行動は
すべてが
律子先生の教えを忠実に具現化したものになっていました。
この存在感の出し方が素晴らしい！！
イアリー的に言うと…
律子自身は存在しないのに
その魂は他人の魂を通してその場に存在している。
見えないだけで居るんですよ、律子は。
こういうところがすごく上手いんです！！真琴つばささんは。
これって、舞台だけなのかと思っていましたが
映像の世界でも
しっかりと存在感を植え付けている。
やはりこの人は神なんだ…

ちょっと話が脱線しますが
2009年に上演されたこちらの舞台

http://www.bunkamura.co.jp/old/cocoon/lineup/09_juliet/

蜷川幸雄さん演出の
『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』です。
こちらの舞台でのマミさん(真琴つばささん)は
またまたとても難しい役に挑戦していました。
すべての真実を封印した鍵を握っている人物でした。
心理劇に近い作品で、時間軸が不透明になる場面もあり
ミステリアスかつシリアスな作品。
その作品でのマミさんの登場は
なんと、物語がスタートしてから１時間後でした。
ところが…
マミさんの役のもつ不気味さと
ミステリアスな存在が、
始まりからずーっとあるんですよ。舞台上に。
マミさん以外のキャストの皆さまが
物凄くレベルの高い役者さんだったということもあるのですが
登場前の１時間で語られたイメージそのままの理恵(真琴つばささん)が登場しました。
理恵が登場してからは
舞台が理恵のオーラで包まれてしまったような感じがして
居ないのに… 居るような錯覚をする。
･･･もしかして？
侵食されていたんでしょうね、理恵に。

まったく真逆の役ですが…
昨年の舞台『あさひなぐ』の寿慶も
居ないのに、ずーっと寿慶の存在を感じる舞台でした。
こちらは… 寿慶の優しく温かい見守りの目を感じましたね。
それが全然邪魔にならないんです。
寧ろ、ホッとする。
この舞台版『あさひなぐ』は、
まもなくDVD＆Blu-rayになって帰ってきます！
９月19日発売で、ただいま予約受付中。
舞台全体の引きの映像が観られるようですよね？
私もまだ詳しくは読んでいないのですが…
･･･と、、話が脱線しすぎました。(;^_^A
『あさひなぐ』の話はまた次に…

けど、、、
理恵も寿慶も大大大好きだったなぁ～！！！
また会いたいわ…

『イアリー』に話は戻りますが…
後半は、原作の話と少し違ってきていますよね。
私は、ドラマ版『イアリー』なら
まぁ…… 今のところはね、、、許容範囲内です。
後半は、前半に比べて展開のスピードが早い！と思いました。
前半の方が作り的には細かかったかな… と。
だけど、集団心理を上手く使った心理戦が
後半になるにつれて露呈してきたのが
とても面白いです。
第五話では…
広川(オダギリジョーさん)の心の動揺に
視聴者の心の動揺が
上手くシンクロするような演出がされていました。
マミさんがイアリーのトークショーで
自分のまわりの人に対して
疑心暗鬼になったと仰っていましたが
本当に！そんな気持ちになりました。
広川のまわりの人は… 全員洗脳(侵食)されているんじゃないかと。
なんか･･･
パンデミックに似てるな… と思いました。