☆diary☆『案山子』眠れない夜にあなたのそばにいたい…
今日は比較的に暖かい日だったようで
過ごしやすかったのかな~?
私は。。。(・・;)
ちょっと週末に浮かれすぎてヾ(o≧∀≦o)ノ゙
風邪気味の一歩手前です
午後から頭痛と寒気がして…
これはー ヤバイ ということで
帰宅するなり風邪薬をのんで
とにかく!!!寝た。o(__*)Zzz
マミさん(真琴つばささん)のライブまで
あと。。2週間ですから
もう… なんか
ライブが楽しみすぎて
体調を崩さないように~!!と
それだけが心配で…
さらに早めの対応をと。
だけど、神経質になりすぎて
当日に体調を崩したりするんだよね~
ちょっと疲れた体には
素朴な優しさで包んでくれる曲が
何よりも私を暖めてくれます
アルバム『眠れない夜にあなたのそばにいたい』の中だと
『TRUE LOVE』か『案山子』かな?
どちらにしようか悩みましたが
今回は『案山子』を…
お疲れの頭で
どこまで語れるかな… と心配ですが・・・
私なりに私の視点で
私の言葉で書いてみたいと思います
この『案山子』
以前にも書きましたが
アルバムリリース前の収録曲のリストを見たときは
異色に感じた曲でした。
でも… 聴いてみたら
今回のアルバムのなかでは
ナチュラル部門担当の
すごく味わいのある逸品で
アルバムの中での収まりがとても良いんです
前半の『私は泣いています』からの3曲と
この後半の『TRUE LOVE 』からの3曲は
対角線上にあるかのような
全然違う魅力があります
前半の3曲は… デコレーションされた
創造性があって
演じることに重点がおかれた作品で
後半の3曲は
特に『TRUE LOVE』と『案山子』は
ナチュラルな
そのままの等身大のマミさんを感じます。
『酒と泪と男と女』も
ナチュラル部門担当の曲だと思うのですが
先の2曲とはテイストが違って
『哀愁の美学』を感じるんですね。
ブルースのようなね…
こちらはまた、改めて
さだまさしさんの優しい人柄から紡がれた
『案山子』は
寒い冬の風景が
とても美しく、暖かく描かれていて
目の前に壮大な雪景色の田園が広がります。
この壮大な風景を
同じ壮大なスケール感をもって
とても美しく丁寧に見せて(魅せて)くれる
マミさんは凄い
どこまでも純粋で素朴で暖かく
広い心で包み込んでくれる愛が
とても心地よくて
幸福感に包まれてしまいます・・・
アコースティック・ギターのアルペジオに
優しくハモるようなマミさんの歌は、
とても暖かくて
穏やかな自然に彩られた景色に
とても似合います。
この歌詞も
とても言葉が多くて
心を伝えるのには難しいと思うのですが
マミさんの言葉は、とても滑らかで
城跡の高いところから見下ろした
冬の田園風景が果てしなく
目の前に自然に広がってきます。
自然がもたらす厳しい寒さの中にある
穏やかな風景の美しさと
人を想う心の美しさが織り成すハーモニーが
心の深いところに響いて
すごく落ち着くんです。
あたたかさと透明感のあるマミさんの声は
そのままの素顔のマミさんの心を感じて
ちょっと… きゅんとします
この曲は…
私は、父親が息子に向けての想いを
歌ったものかと
ずっと思っていましたが
お兄さんが弟さんへの想いを
歌った曲なんですね~
マミさんが
そうおっしゃっていたように思います。
大きなテーマで言えば『人間愛』なのでしょうか?
家族や友達を想うあたたかさ。
面と向かって言葉にはしないけど
いつもいつも気にかけている想いは
見返りを求めない無償の愛なんですね。
『案山子がひとり』と
『案山子』が人形やものではなく
『人』として描かれていているところに
いつも心配している気持ちが伝わります。
マミさんは…
お父様へのオマージュだと
この曲のことをおっしゃっていました。
私の母は、この歌が大好きで
聴いていると涙が出てくると言っていました。
私も学校を卒業と同時に親元を離れて
自分の道を歩き始めました。
自分のことで精一杯の毎日で
家のことや、親の心配など
まったく思いもしない毎日で・・・
かと言って、親からは
『戻ってこい』とも言われず。。。
たぶん、、、今になってわかるのですが
『戻ってこい』とは
言えなかったんじゃないかと思います。
『案山子』を聴いて泣いていた母を
今はとても理解できるし
その寂しさに気づかないほど
私は子供だったんだな・・・と。
何も言ってこないことを良いことに
私は、母に甘えていたんですね。
申し訳なかったな・・・という思いで一杯です。
ケンカしても、機嫌が悪くてもいいから
私が家にいてくれるだけで
どれほど幸せなことだったのか、
離れてみてわかったと
随分してから、母は言っていました。
私は、全然出来の良い娘ではありませんが
この曲を歌われたマミさんの気持ちが
わかるような気がしました。
アコースティック・ギターの優しさと
バイオリンなどのストリングスの美しさ
そこにマミさんの優しく語りかける歌。
このバランスがとても美しくて
機械化されたデジタル社会に生きる
私たちの心を癒してくれる
安らぎの灯火のようです・・・
こんな風に
優しい心を持てる人になりたいな…と
思いました。
マミさんのあたたかさが
心に沁みますね・・・
あの… 1ヶ所だけ??なところがあって
ちゃんと注意していれば
『綿菓子』に聴こえるのですが
どうも… なんとなく… 『真新しい』に聴こえる
多分それは
私に『雪』の表現に『綿菓子』という言葉が
なかったからなんだと思います。
新しい気付きをいただきました
素敵な表現ですよね
こちらはちゃんと聴こえるのですが
2番の
『凩が転げ落ちる』
『銀色の毛布』の表現に
心の豊かさを感じます
『木枯らし』ではなく『凩』。
日本語の美しさも感じますよね
それでは、また
アルバムの試聴はこちらから
ビクターさんのマミさんの公式ページです
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A025625/VICL-64680.html
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