★☆Passenger *minami*☆★

宝塚OG*71期生の真琴つばささんが大好きです。真琴つばささんのことを中心に私の日常も綴ります。

☆diary☆2000年月組『LUNA~月の伝言~』6/27 NHK BSプレミアム

こんばんはー!!

リアルタイムで

マミさん(真琴つばささん)の

宝塚時代の作品を観るのって

とっても久しぶりでした~!!


この『LUNA』は

本当に何年ぶりかなー?観たのって。


マミさんが宝塚を卒業してからは

スカイステージで放送されていて

タイミングが合えば観ますが

敢えてチェックまでしなくなりました。


観たくないわけではないし

観たら観たで

最後まで、

陶酔して観てしまう爆笑


過去作品ってね

今、観てみると

その当時には見えなかったものが

また新たに見えてくるんですよね~!!

それが、宝塚に限らず

エンタメの醍醐味かも。

観るそのときの自分の

置かれている環境や状況で

変わらない良さが懐かしかったり

当時とは違う解釈をしたり

当時にはわからなかったことが

わかるようになる・・・


今回ね、『LUNA』を観て思ったのは

あの当時の私は

マミさんしか観ていなかったなー!!と

いうことかなぁ・・・あせる

若かったんだよね・・・ うん。

だって!今より16も若かったんだから

生まれたてだよ!!ニコ (←嘘つきました)



長くなりそうなので

今回は【LUNA・その①】ですニコニコ

アレックス&月読 中心ですラブラブ






今日観ても思いましたが

この当時の月組って

スターだらけでね

後のトップスターが満載でしたね~!!


下級生に至るまで

みんなイキイキと輝いて

それぞれが自分の役割を果たしていて

とても纏まりがある。

勢いがありましたね~!!

でも、まだまだここから

月組の勢いは

どんどん加速していったのですが。

今から思えば

とても作品に恵まれていた組だと

思うのですが

それは、演出の先生だけの力では

到底、無理な話で

やはり、組子のひとりひとりが

真摯に舞台と

向き合っていたからなんだろうな… と

とても感じます。


今では、宝塚のお芝居でも

ロックテイストの強いナンバーが

普通に使われていますが

この当時は、とても斬新なことでした。

主人公であるアレックスが

ロックミュージシャンという設定だったので

ロックテイストの強い曲が

劇中にも度々登場したのかもしれません。


この作品はマミさんが

アレックスと月読の二役をされていて

どちらも魅力的で

絶対的な存在である神でした。

この二人の男性を

的確に演じ分けることで

場面転換が多くて

エピソードが沢山詰め込まれた作品でしたが

客席は迷子にならずに

ついていけたのだと思います。


アレックスと月読。

どちらもカリスマ性と求心力があり

そのまわりにいる人たちの反応も

アレックスに対する反応と

月読に対する反応が

まったく違うものであり

とても上手いな~!!と思いました。



シンガー・ソングライター

世界的に有名な

ロックミュージシャン。

『巨星』と表現されるスーパースター

アレックス。


誰もが羨む

ゴージャスで派手で自由気ままな人生を

楽しんでいるように見えて

実は、3年前から曲が書けずに

苦悩の日々を送っていた。


その背景にあるもうひとつは

スターであるがための孤独。

なんのために音楽を続けているのかと

その原点が、わからなくなっていた。

ロンドンの下町で育ち

純粋に音楽を愛していて

いつか、音楽で成功して

両親を幸せにしたいな… と思う

素朴な青年だった。

その彼が作った曲がヒットを飛ばし

瞬く間にスターとして

脚光を浴びるようになった。

ゴージャスで何不自由ない生活に

劇的に変化したが

名声を得れば得るほど

満たされない心に

ますますの孤独を感じて

感動する心を忘れてしまう。


恐らく、本来の自分とは

まったく違う

もうひとりの自分が

一人歩きをしていたのかな?と思う。

その有名な立場を利用して

一儲けしようと企む者も現れ

心の自由を

ますます なくしてしまったアレックスは

音楽に対する情熱をなくし

ついに、心が動かなくなってしまった。


アレックスにとって音楽は

自由に自分の想いを

素直に表現できる

神聖なもので

名声を得るための

道具ではなかったんですね。きっと。



そんなとき

アイリーンに出会った。

アイリーンは、とても美しく

芯がとてもしっかりした女性。

曲がったことが嫌いで

少々頑固な堅物女子。

真面目な努力家で、性格は地味。

とても堅実で

子供の時に抱いた夢を叶えようと

強い信念をもって直向きに生きている

とても心豊かな女性。


今のアレックスには

なくしてしまったもの。

それらのすべてをもつアイリーンに

とても憧れて

心惹かれてしまうのは

すごく自然なことだったと思う。


この心に抱えている闇を

素直に語るアレックスは

とても繊細で

じつは、とても純粋に

音楽と向き合ってきた人なんだと…

そう表現できるマミさんが

とても素敵です!!おねがい


アイリーンは・・・

いつ、どこから

アレックスに惹かれていったのか

私にはよくわからなかったのですが



アイリーンの性格を考えると

恐らく、

派手で何不自由なく

自由気ままに生きている

スーパースターという人種は

とても理解しがたい

別世界の人だったのではないかと思う。


ところが・・・

かつては夢を追いかけて

真摯に音楽と向き合ってきたアレックスに

自分との共通点を見出だしたのかな?と

思いました。

アレックスは

純粋であるがために苦悩する。

派手に見える外見とは真逆で

とても性格は地味。

また、自由気ままに生きられるほど

器用な人ではない。

その不器用さにも共感し

アイリーンは

心惹かれたのではないかと思いました。





今夜はこの辺で~♪♪ニコニコ


まだまだあるよ!

『LUNA』続編キラキラお月様キラキラお月様キラキラ




・・・と

もうすぐなんだよね!

FCイベントー!!!!


それまでに

シャンソンの記事を

書きたかったのにぃ~!!ガーン


かなり無理があるわ。。。



私も今年の6月は

35日まで

あってほしかったなぁー!!あせる





ではまたねニコニコラブラブ