★☆Passenger *minami*☆★

宝塚OG*71期生の真琴つばささんが大好きです。真琴つばささんのことを中心に私の日常も綴ります。

<span data-uranus-icon="reblog hasLabel"></span>”続きを書いて!アンディの小説ブログ 第一話”

ちょっと挑戦してみたくなりましたニコニコ


こんなことは初めてなので・・・

どうかなぁー!?


拙い素人童話ですが

お楽しみいただける方は どうぞラブラブ


恥ずかしい~‼(*/□\*)

【上の物語からの続きです…】


アンディは、記憶にない気だるさの残る体を
ベッドから ゆっくりと起こした。
ふと、横を見ると
壁際に置かれた冷蔵庫のすぐ上に
白いレースのカーテンで目隠しされた小窓があり、それに気づいた。
その小窓からは、柔らかな陽射しが注ぎ
レースのカーテンを抜けて床に広がっていた。
アンディは、陽射しに導かれるように
その小窓に向かい、窓の外を眺めた。
“雨か・・・“
外は静かな小雨。
眼下には、雨に濡れた芝生が陽の光を受けて輝き、
紫陽花の葉から滴り落ちる雫が とても優しくて
アンディは、ふと微笑んだ。
“こんな雨の午後も悪くはないな・・・”と。
“それにしても、ここはどこなんだろう?”
“そういえば・・・!?“
まだ完全に動き始めていない記憶が
ゆっくりと目覚めていった。

昨夜のことだった。
眠りに落ちる頃、アンディは
“僕の夢を、一緒にかなえてほしいんだ”という
か細い声を聞いた。
それが夢なのか現実なのかは定かではなかった。
“いいよ!どうすればいいんだい?“と
アンディは、虚ろな夢のなかで答えた。
“僕のこと、信じてくれる?
もし、僕のことを信じてくれるなら
静かに瞳を閉じて
明日になるのを待っていて!
ちょっと遠い場所に、僕と旅をしてほしいんだ・・・”
“うん。わかった!
明日、キミに会えるのを楽しみにしているよ
そう答えた後、
アンディはそのまま深い眠りについた。

”ああ、そうだったな・・・
じゃあ、僕はここで
キミを待っていればいいんだ
その か細い小さな声の主は一体誰なのか・・・
アンディは、期待と好奇心で胸を膨らませ
小窓から離れて
再びベッドに腰を降ろした。
すると・・・
入口のドアをノックする音が聞こえたような気がした。
雨音に かき消されるほどの小さな音。
“気のせいか・・・“と、思った。
“それにしても ここはどこなんだろうか?”
遠くからかすかに
アコルディオンの音が聞こえてくる。
その音色に耳を澄ませていると
再び、ドアをノックする音がした・・・
”誰なんだろう?“
アンディは、ゆっくりと立ち上がると
入口のドアに向かって歩いた。
ドアを開けた。
だが、そこには誰もいない。
雨がドアに当たっていたのだろうと思い
ドアのノブに手をかけて、そっと閉めようとした。
アコルディオンの音を かき消さないように・・・
“あ、待って!アンディ!!僕だよ!
昨日の約束、覚えてる?
きみの足下を見て!!”と。
その声は、昨夜の夢のなかで聞いた
あの、消えそうな か細い小さな声だった。
”え・・・?“と、驚いて足下を見ると
そこには
小雨に濡れた茶色い子猫が座っていた。
“アンディ・・・
僕を信じてくれて ありがとう。
会えて嬉しいよ!”
その子猫は、そう言った。
“キミは、人間の言葉が話せるのかい?
そんなことは、どうでもいいんだ!
さ、早くなかに入って“と言いながら
素早く子猫を抱き上げて
部屋のなかへと入った。

雨に濡れた毛が、子猫を一層小さく見せていた。
“寒かっただろう・・・ 大丈夫?
でも、ここには温かいミルクも何もないんだ・・・
風邪をひいてはいけないよ!”
そう子猫に声をかけると
ベッドに掛けられたシーツをはがし
頭から丁寧に子猫の体を拭いていた。
次に、ベッドから毛布を引っ張り降ろすと
アンディはその毛布で
子猫の体を優しく包み込んだ。
“ありがとう!アンディ・・・
僕は、きみを驚かせちゃったね。
ここでは動物はみんな、人間の言葉が話せるんだよ。
そしてね、アンディ!
ここにいる人間は、きみだけなんだよ”
アンディは驚きを隠せなかった。
何かが動き始めている!そう感じたアンディ。
だが、不思議と怖くはなかった。
寧ろ、何かが始まる予感に胸の高鳴りを感じていた。
“アンディ!!
僕の夢を、一緒にかなえてほしいんだ。
僕のママを
一緒に探してくれないかな?”
その小さな声は、はっきりとそう言った。
アンディを真っ直ぐ見つめる その丸く大きな瞳には
微笑みを浮かべたアンディが映っていた・・・




*続く・・・ドキドキ



ハイ!ニコニコ

ここまでで~す!!


つまんなかった・・・ですよねあせる



続きは・・・

どーしようかなぁ~!?


誰か考えてくれる?ニコニコ