★☆Passenger *minami*☆★

宝塚OG*71期生の真琴つばささんが大好きです。真琴つばささんのことを中心に私の日常も綴ります。

☆diary☆『Love Letters』

朗読劇『Love Letters』

ラブレターさえ

貰ったことのない私が…

感想を述べるのは

違うような気もするけど…

ちょっとだけ真面目に

書いてみたいと思います。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

いきなりだけど…

このお話は

悲劇(悲恋)なの…!?

終わってから

そんな疑問が浮かびます。

私は、この朗読劇は

初体験でした…。

ラストシーンで

この世から消えたメリッサへの

想いを綴った

アンディの手紙…

そこで彼は

はじめて真実の愛に

気づいたように思った…

“男って(アンディ!?)

鈍感だよね…

自分の気持ちにも。

相手の気持ちにも…。”

…と、いうのが

アンディの最後の手紙に対する

私の感想…

それに比べて

メリッサは…

幼い頃から

ずっとアンディを愛していて

それが真実の愛だと

気づいていた・・・

メリッサの書く手紙は

気持ちを赤裸々に綴っていて

アンディほど

美しい文面ではなかったけど

文字以上に

言葉にできない想いが

見えていたんです…

(私にはね…)

美しい言葉より

綺麗な文面より…

アンディの愛が

欲しかったんだな…と。

それが伝わらなくて

メリッサは…

奔放な生き方を

選んでしまっているけど

心の奥では

ずっとアンディの愛を

求めていた気がする…

でも、、、

その気持ちを

言葉で綴ることができない

メリッサの不器用さ…

メリッサは…

アンディしか

知らないんだな…と

思えてね…

なんだか…

ちょっぴり乱暴

クールに見える

メリッサの手紙と

メリッサが…

とっても愛しくて

終わってから

泣けました…。

すっごい可愛いくて

とってもいじらしくてね…。

何度も

ことあるごとに

“助けて!”

“お願い!”…と

綴っているメリッサ…

それに対して

完璧な返信をする

アンディだけど…

アンディの手紙には

メリッサの想いが

汲めていないんです…

もし、、、

『悲劇』というのなら

私の『悲劇ポイント』は

そこかな…と。

若い頃の2人は

手紙に込められた想いが

まだ読めなくて

お互いが

お互いに

都合のよい存在に

相手を作り上げてしまっていて

なので…

こんなはずではなかったと

思ってしまったのではないかな…

、、、と。

でも、それは

恋愛の通過点として

誰にでもあることかも

しれないですよね…

実際の相手と

自分の作り上げた相手との差…

そこに最初に気づいたのも

メリッサでした…。

その差は

手紙が原因だと思う

メリッサは

まだまだ

若かったんですよね…。

でも…

お互いが違う道を歩んでも

ずっと繋がっていたのは

お互いの存在が

自然に

お互いの人生の一部になっていて

どちらかが消えるなんて

想像すらなかったと思う…

アンディの最後の手紙に

バランス』という言葉が

あったけど…

なんでも

感じるより先に

頭で考えてしまうアンディらしい…

ちょっと…

私としては

バランス』とは、

捉え方は違うかも…だけど

この二人は…

二人でともに

2つの人生を

歩んでいた…と

思うんですね…

しっかりと

魂を寄せあいながら…。

その一端を担っていたのが

“手紙”だったのではないかと…

そう思えた…。

生涯をかけて

たったひとりの人と

魂を寄せあって生きる…

とっても羨ましい人生だと

思いませんか…!?

、、、と

私の思考は…

そうだったので…

ラストシーンは

アンディがやっと

真実の愛に気づいて

ほっとしたんです、私は…。

で、、、

女は(メリッサは…)

愛のために

死ねるんだな…と。

でも…

そのあと

メリッサの表情は…

愛に満たされた

しあわせな女性の顔でした…。

お互いが

お互いの存在を思いやり

ラストシーンで

はじめて

お互いが感謝の言葉を

交わしていて…

お互いの存在に

思いやりをもって

感謝できること…

それが

愛し合う…って

ことなのかなぁ…と、、、

思いました…。

他人から見れば

悲劇に見えるかもしれないけど

二人の関係は

とくに恋愛は…

二人だけにしかわからない

特別な関係なんだな…と。

身体はなくなっても

それでも魂のつながりは

消せない気がします…。

『恋』は

互いに見つめあい

『愛』は

互いに

同じ方向を向いている…

誰かを好きになったとき

相手の存在が見えないと

とっても不安になって

ずっと

見つめていないと

生きていけないと

思ってしまうけど…

魂のつながりとともに

信頼関係が

できてくると

互いの存在が見えなくても

ともに前を向いて

ともに同じ空気を感じて

生きていこうと思う…

…とは言っても

会いたいものは

会いたいんだろうけどね…

ヾ(´▽`*)ゝ(笑)

でも…

二人の間に流れる

二人にしかわからない

二人だけの空気感って

あるんだなぁ…と

実感しました…

アンディと

メリッサのようにね…。

手紙って

いいよね・・・

私が観たのは

真琴つばさver.の

メリッサなので…

他のかたのメリッサだと

また違った愛の形が

表現されていたのかも…。

でも…

マミさんの

(真琴つばささん)

メリッサ…

とっても可愛くて

一途で…

不器用で・・・

だけど

愛に誠実に

生きていたところが

大好きでした…。

(*´ー`*)